銭湯に行ってきた。月曜日に銭湯に行くことが多い気がするのは、月曜日が一番疲れているからだ。月曜の朝は起きると身体がだるい。身体の節々になんか上手く言えないんだけど疲労感のようなものがこびりついている。別に不調というほどではない。
銭湯に入ると、というか私の最寄りの銭湯は温泉なので、温泉に入ると、そういう疲れが溶け出すようになくなる。人々が温泉が好きなのが良くわかる。温泉から帰ってくると身体がしゃっきりしている。
子供の頃はそういうことがなかった。いつも元気で、疲れたら電池が切れたように眠り、目覚めたらまた元気だった。若くて心が弱ってた時も、こう言った慢性的で周期的な疲労はなかった。だから温泉の良さがわからなかった。
歳をとってわかることというのはたくさんあるなと最近感じる。大人になればわかるというのは大人の嘘だとずっと思っていたが、嘘ではなかった。